五月の雨

雑記

2018.9.11

 

東日本大震災から7年半、アメリカの同時多発テロから17年、僕の父と母が結婚した年でもある。

 

本来ならば僕には3つ年上の兄がいるらしい。

さらりと言われたのは小学生の頃だった。

 

兄がいる同級生が昔から羨ましかった。

ゲームの攻略を教えてもらったり、裏技を教えてもらったり、年上の学年とすぐに仲良くなれたり。

そんな理由から兄のいる同級生を少し恨んだ。

 

お姉ちゃんよりもお兄ちゃんが欲しかったから、一つ上の従兄弟をお兄ちゃんと呼んだりもした。初めは気に入っていたけれど、思春期になってから妙に恥ずかしくなって、辞めた。

 

デブだのブスだのどけだの言われるから、お兄ちゃんなんていらないよ、と笑う友人が今でも僕は羨ましい。

偏見かも知れないが、兄がいる子は甘え上手が多い気がする。然う云う所がまた、羨ましい。

 

 

 

結婚式の時、父は高熱を出していて、早く式が終わって欲しくて堪らなかったそうだ。

 

テロがあった日、青森の水族館に行く予定が、浮かれてられないとキャンセルになり、母の握ったおにぎりを朝食に食べながら、そんな話を聞いたのを今でも覚えている。