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五月の雨

ただの雑記帳。描いた絵とか読んだ本とか考え事とか。

無題

 

ずぶずぶと自意識に苛まれ始めたのは中学校三年生。

 

人に苛められた事なんて無いし、俗に言うヒエラルキーの底辺にいた事も無いのであります。

 

 

だけど確実に僕を蝕んでいく臆病な自意識は、年を重ねる程に肥大化していき、ある時ぱちんと弾けるのです。

 

それでも、危うい危ういと言われ乍ら、何とか此処迄生きて来たのであります。

家族にも友人にも恵まれたからでしょう。

 

 

 

 

世の中には僕が到底理解出来ない面白い物があって、それを享受出来ない僕は、その面白い物を酷く憎んでいます。

それが大衆的な物であるなら、尚更。

 

お前らは正解なんじゃない。

お前らは面白くもなんともない。

 

例えそれが文化だとしても、嫌いな物は嫌いなのであります。

 

存在は認めます。

排除しようなんてことも全く思いません。

攻撃もしません。

 

ただ、心の中で、じとじとと、陰鬱に嫌います。

僕は、それだけでいいのです。

それだけでもうお腹が一杯なのです。

 

 

 

楽しさの共有は愉しさの共有。

みんなエゴイスティックだから、それを名目としているだけで、本当は自分の事しか見てないのです。

 

例え、端っこで膝を抱えて死んだ目をして、口だけ笑おうとしている人がいても、自分と自分の周りの雰囲気が楽しければいいのです。

 

自分の周りの雰囲気をめかしこむことができたなら、もうそれでいいのです。

単純すぎて反吐が出ます。

 

 

 

 

ただ僕は、その端っこで膝を抱える人に、さり気なく声を掛けてやれる人だけと、友達になりたい。

 

 

 

 

 

 

そして今日も言うのです。

「明日から」。