五月の雨

雑記

2018.11.18

 

自然のある場所に行きたい。

そこで何をするでもなく、ぼんやりしていたい。

 

子どもの頃はそれが普通にできたのに、大人になった今できないのは何故か。

 

知らない森に入ったり、山を探検したり、それが誰かの所有物と分かるまで、自然は本当に身近なもので、なおかつ自由を与えてくれる場所であった。現実から遮断された、非現実そのものだった。

 

そこで生まれる遊びが僕は何より好きだったし、自然の中で見つける人工物(空き缶だったりガムの包み紙だったりする)は、現実で見るそれより何倍も愛おしいものだった。人間辞めたら世界はこう見えるのかな、と思ってしまうほどに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大人になった今は、この時間帯に窓の外を眺め、ありとあらゆる輪郭線が夜に溶け込むまで、茫としているのが好きです。

 

 

 

皐月

 

 

 

 

 

2018.9.11

 

東日本大震災から7年半、アメリカの同時多発テロから17年、僕の父と母が結婚した年でもある。

 

本来ならば僕には3つ年上の兄がいるらしい。

さらりと言われたのは小学生の頃だった。

 

兄がいる同級生が昔から羨ましかった。

ゲームの攻略を教えてもらったり、裏技を教えてもらったり、年上の学年とすぐに仲良くなれたり。

そんな理由から兄のいる同級生を少し恨んだ。

 

お姉ちゃんよりもお兄ちゃんが欲しかったから、一つ上の従兄弟をお兄ちゃんと呼んだりもした。初めは気に入っていたけれど、思春期になってから妙に恥ずかしくなって、辞めた。

 

デブだのブスだのどけだの言われるから、お兄ちゃんなんていらないよ、と笑う友人が今でも僕は羨ましい。

偏見かも知れないが、兄がいる子は甘え上手が多い気がする。然う云う所がまた、羨ましい。

 

 

 

結婚式の時、父は高熱を出していて、早く式が終わって欲しくて堪らなかったそうだ。

 

テロがあった日、青森の水族館に行く予定が、浮かれてられないとキャンセルになり、母の握ったおにぎりを朝食に食べながら、そんな話を聞いたのを今でも覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.11.5

 

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曾て付き合っていた人から連絡が入りました。

 

コンビニの前を僕にそっくりの人が歩くのを車から見たそうです。

人違いだったのだけど、うん、そこにいたよ、と言えばよかったなあと少しだけ思いました。

 

でも、 元気にやっているようでよかった。

やや長めの文章が懐かしかったです

 

 

 

皐月

 

2017.11.4

 

かつて苦楽を共にした友人たちと集まりました。近況を報告したり趣味との向き合い方について話したりできて楽しかったです。

 

 

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みんな大人になりました。

 

 

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アスパラジの「ジ」ってなんだろう…

 

 

 

 

皐月

2017.11.3

 

ひとつ壁を乗り越えたと思うのです。自分自身の力で乗り越えたのではなく、時間が壁をうんと低くして呉れて、それをひょいと跨いだと言った方が正しいでしょう。

 

それでも怖いものは怖いし、恐怖は自分本位で生きている僕をはっきりと浮き彫りにするのであります。周りとの境目をくっきりと色濃くするのであります。

 

僕は今、当事者なのか、赤の他人なのか。

 

此れを考えさせて呉れたから、600円の価値はあったのだが

 

皐月